『看護師 退職』で調べたあなたへ 退職したあとに選べる3つの進路

退社関連
看護師A
看護師A

仕事がきついし看護師を退職したい・・・
退職後どうしたらいいかわからないから、とりあえず仕事は続けているけど・・・。

退職したいのにやめられない理由は大きく分けて2つに分けることができます。

それぞれの理由と将来の選択肢を見ていきましょう。

この記事では看護師を『退職したい』『転職したい』と考えている方に向け、看護師を辞めた後の3つの選択肢をご紹介しています。

筆者
筆者

この記事を書いている私は大学を卒業後し一般企業に入社をしましたが、日々自分の仕事や人生に不安を感じていました。
そこで大学院進学という人生の軌道修正を行うために、留学と英語学習に本気で向き合い退職を決意しました。
様々な業種の方が海外へ目を向け、自身の可能性を広げられること目標に、社会人からの留学を応援しています。
退職後の選択肢を知ることで、現在の不安を少しでも払拭していただけますと幸いです。

看護師を辞めたいけど退職後が不安

看護師を辞めたいけど中々踏み出せない方は以下の2つの理由が当てはまるのではないでしょうか。

1.人間関係を気にしてしまい
『辞めたいです』と言う勇気が出ない。

2.辞めた後の計画が立ってないから
辞められないで続けている

1.に当てはまる方はスムーズ退社(いわゆる円満退社)ができるよう下記記事を参考にしてみてください。

2.に当てはまる方は退職後の選択肢を決め計画を立てる必要があります。

  • 勤務先を変え看護師を続けていく
  • 業種を変えて転職
  • 海外で看護師資格を活かして働く

ではそれぞれ1つずつ具体的に見ていきましょう!

勤務先を変え看護師を続けていく

看護師の働き先は病院だけではありません!
看護師資格を活かし、求人サイトであなたに合う勤務先を見つけましょう!

【看護師の主な働き先】

  • 病院
  • 保育園や幼稚園
  • 一般企業勤務の産業看護師
  • 訪問看護
  • 健診センター・献血ルーム
  • 介護施設
  • トラベルナース(応援ナース)

看護師での転職を探したい方はナースジョブがオススメです。
利用したい看護師転職支援サービスナンバー1なので安心安全のオススメ転職サイトです。
↓HPリンクをのせておきます。

看護師求人

業種を変えて転職

看護師は仕事内容もハードで責任感の求められる職業です。

仕事の重圧に耐えきれず、次は違う業種に挑戦したいと考えている方も少なくありません。

看護師の転職は実際どうなの?

看護師からの転職は経験を活かせる介護士などには転職しやすいのですが、経験を活かせない一般的な企業への転職は正直簡単ではありません。

4年制大学・短大・専門学校を卒業して看護師になった方は在学時代に医療に関する知識をメインに勉強を学んできたと思います。

一般企業に転職の際、多くの会社で求められるのは『即戦力』です。

そのため、看護師の転職が難しいとされています。

転職を有利に進めるために

転職を有利に進めるための方法として、私はこの2つをオススメします。

  • ワーキングホリデー
  • Co-op留学

就業経験を積むのと同時に英語を学び、2つのスキルを同時に伸ばすことができます。

お金も稼げるため一石三鳥の選択肢ですね。

現在多くの日本の会社は即戦力+英語力を求めています!

確かにワーキングホリデー・Co-op留学と経験するとなると再就職までに時間がかかります。

しかし、そもそも自分に看護師関係以外の知識がないと転職が難しいという現実がありますので、
半年〜2年間くらい爪を研ぎ、次の就職活動に備えることが重要です。

ワーキングホリデーやCo-op留学を経験することにより、

転職時に「海外で1年間○○の職で働いていました!英語能力は〇〇です!」ということができます。

採用担当者の目にはあなたの経歴がキラキラして見えることでしょう。

それではワーキングホリデーとCo-op留学についてみていきます。

※転職したい業種のプログラムがワーホリやCo-opなどの留学先にあるのかは予め調べておく必要があります。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーとは日本と協定を結んでいる国に一定期間働きながら生活ができる制度で対象年齢は基本的には18~30歳までです。

ワーキングホリデーは収入が支出上回る場合も珍しくありません=稼ぎながらスキルアップ
オーストラリアなどは時給が世界一なので大変お勧めです!

【参考記事】

Co-op留学

Co-op留学はカナダにしかない制度です。
カナダの専門学校やカレッジにはCo-opプログラムというものがあり、
「学校での授業」に加え「就労体験(有給インターン)」がセットになっているプログラムです。

人気な分野では
・接客系(ホテル勤務)
・飲食系(飲食店勤務)
・マーケティング

などがあります!

【参考記事】

このようにワーキングホリデーやCo-op留学はスキルアップにもなり、転職にも有利に働きます!

海外で看護師資格を活かして働く

ワーキングホリデーやco-op留学のように期間限定で働くのではなく、海外に拠点を移して長く働きたいかたもいると思います。

↓海外の看護師勤務状況の傾向

・日本より年収が高い
・日本より残業が少ない
・日本より休みも多い

※国によります

海外で働く場合、4年制大学を卒業した方と専門学校・短大を卒業した方では海外で働ける資格を取得するのに条件が異なるので見ていきましょう。

結論をいうとどちらもかなりの英語力が必要となります。

ハードルが高いと感じるかもしれませんが、それでも同じ人間が使っている言語。

地道に勉強をすれば英語力はついていきます!

英語力はいきなり身につくものでもないのでコツコツとした積み重ねがとても大事になります。

【合わせて読みたい】

海外で看護師資格を使い働きたい方【4年制大学卒】

国にもよるのですが、例えばオーストラリアを例に挙げてみましょう

資格日本でいう正看護師資格を持っている
職歴過去5年間において450時間(約3か月程度)の看護師として経験を積んだもの
英語力IELTS Academic :試験で Overall 7.0 (各セクションすべて7.0)以上
OET:各セクション(Speaking, Listening, Writing, Reading)すべてをB以上
TOEFL lbt :全体で94ポイント以上。Listening で24ポイント以上、Readingで24ポイント以上、Writingで27ポイント以上、Speakingで23ポイント以上
PTE Academic :Overall 65 以上(各セクション すべて65以上)
(参照)https://www.nursingmidwiferyboard.gov.au/Registration-Standards/Recency-of-practice.aspx 
『オーストラリア看護助産師委員会』

上の条件を満たすとオーストラリアの委員会に申請を出せます。

アメリカでは看護師試験NCLEX(アメリカ合衆国の正看護師資格試験)が必要です。

つまりどの国であっても

英語力が求められます!

先ずは働きたい国を決めその国の看護師委員会(協会)のHPを確認して条件をみてみてください。

※非英語圏の国で働きたい場合はその国の言語を学ぶ必要があります。

海外で看護師資格を使い働きたい方【専門学校・短大卒】

ここでも例としてオーストラリアを例にとりましょう。

看護師資格を持っていても4年制大学とは異なりオーストラリアに行って看護学学士号を取得しなければなりません。
しかし、全くの無駄になるわけではなく、通常3年間より1,2年(場所により異なる)短い期間で登録資格を得ることができます。

【オーストラリアの大学入学が難しい!】

入学規定は大学によって異なりますがほとんどの大学でIELTS Overall 7.0(各セクション 7.0)以上レベルの英語力が必要とされています。
英検でいうと1級、TOEICでいうと870以上とかなり難しいです。

他の国を見ても英語力は必至ですね!

働きたい国を決めその国の看護師委員会(協会)のHPを確認して条件をみてみてください。

まとめ

看護師の転職先を探す場合→求人サイトであなたに合う勤務先を見つけましょう!
オススメの看護師転職サイト

看護師求人
人気の看護師求人サイトです。

業種を変えて転職したい場合→転職に有利になるようワーキングホリデー・Co-op留学で海外に行き、

転職したい業種で働く=転職時即戦力になる
海外で暮らす=英語力も身につく

結果、転職が有利になる。

海外で看護師として働きたい場合→英語力を身につける必要がある。

海外で医療系の仕事に就くには英語力が必須です。
言語があいまいな人が自分の担当者だった不安ですものね。

なので、英語の勉強を頑張りましょう!!
話せる練習も必要なのでオンライン英会話も大変お勧めです。

私はネイティブキャンプを活用してスピークングとリスニングの練習を毎日行なっていました。
一応HPリンクを貼っておきますので興味があれば見てみてください。

オンライン英会話ネイティブキャンプ

まずはお試しでやってみて、とりあえず1週間で絶対に退会するってのも1つの作戦かもしれません。

他のオンライン英会話も試してみて、やっぱりネイティブキャンプがよかったなと感じたら再登録すれば良いかと思います。

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