本日はお金に関する少しややこしいお話。
ドイツVISA申請に欠かせないものも1つに『閉鎖口座の残高証明』というものがある。
今日はこれについて簡単に買いてみたいと思う。
詳細な手順に関しては別に記事を作成しているのでそちらをチェックしていただきたい。
そもそも閉鎖口座の残高証明とは何かというと
ちゃんとドイツで生活するためのお金持ってるんですか?と聞かれた時に、これだけの費用を所有しています!と答えるためのものである。
日本人の馴染み深いゆうちょや三菱などの普通口座とは何が違うのかというと『閉鎖』という言葉が鍵となってくる。
その名の通り、ドイツで作った自分の口座であるにも関わらず、自分の好きなタイミングで好きな額を引き出すことができないのだ。
閉鎖口座に滞在月数×934ユーロをストックしておき、月毎に934ユーロがドイツで作った普通口座に振り込まれるというシステムになっている。
(ドイツで普通口座も作らないといけないのだがそれはまた別の機会に。)
これによりドイツ政府は、外国人がドイツ滞在中に生活資金が無くなってしまう。という事態を避けることができる。
特にドイツに長期滞在しない方は、
「あー。VISAのために必要なのね。」くらいに思っていただければ問題ない。
ドイツに長期滞在する人にとってはこれが大きな壁になるのだが…。
私はExoatrioというオンラインバンクで閉鎖口座を開設した。
開設費用49ユーロ、月々の維持費5ユーロということで、ドイツ銀行などの大手で窓口の持っている銀行よりもはるかに安く口座を持つことができる。
登録も至ってシンプル。
このExpatrioに日本の口座(私の場合はゆうちょ)からお金を振り込むのだが、ゆうちょダイレクトや窓口で国際送金すると『手数料』+『為替手数料』が取られてしまう。
ここで私が利用するのがオンライン国際送金サービスの『WISE』である。
ExpatrioもWISEのことをおすすめしている。
手数料は100万円に対して7000円ほどかかるが、為替手数料が圧倒的に安いのが嬉しい。
WISEは一度に100万円までしか送れないため、私の場合は4回に分けて送金する必要がある。
閉鎖口座に必要な金額が全て振り込まれればOK
閉鎖口座の残高証明書をダウンロードすることができるようになる。
今日のまとめとしては
閉鎖口座は『Expatrio』
国際送金は『WISE』がおすすめ。
この2点である。
改めて、詳しい口座開設や送金方法は別途記事にて記載させていただければと思う。