【社会人から海外留学】ヨーロッパ留学のデメリット

留学情報
留太郎
留太郎

ヨーロッパ留学を考えているんだけど、もちろん良いことばかりじゃないと思うんだよね。
どんなデメリットがあるんだろう。

筆者
筆者

この記事を書いている私は、ドイツの大学をはじめ複数のヨーロッパの大学から大学院進学の合格をいただきました。
現在は海外大学進学のために必要な書類や面接に関して情報を発信しています。
今回は「ヨーロッパ留学のデメリット」を5つに絞り、実体験に基づいて解説します。

言語

ヨーロッパの多くの国では英語は母国語ではありません。

そのため日常生活において英語が通じない機会がよくあります。

留学開始直後はパン屋やスーパーマーケットで買い物をするのにもストレスが伴います。

また、アルバイトやインターンシップ、ワーキングホリデーを行いたくても、言語の問題で募集要件を満たせないことがあります。

費用

一般的な生活費(食費、家賃、公共料金)などは日本よりも高いです。

特に日本製品は日本で買うよりも2〜3倍の価格がします。

私は圧倒的にお米派なのですが、価格の安いパンが主食になりました。

その国の特産品を購入、自炊、シェアハウスなどで節約を行うことはできます。

また、距離的な問題から航空券も高いです。

VISA

申請する役所によって異なりますが、日本の窓口のようなサービスは期待しない方がいいでしょう。

メールを送っても返信は来ない、営業時間に電話しても繋がらない、などはよくあることです。

私はドイツに渡航しましたが、VISAが発行されるまで約1年かかりました。

仮VISAは発行されていたのですが、ドイツに再入国できないなどの制限があり、苦労することが多くありました。

長期滞在の際は多くの方がVISAに悩まされるでしょう。

孤独感

時差が7〜8時間ほどあるので日本にいる家族や友人と連絡を取りづらくなります。

特に留学したての頃や冬の時期は強い孤独感を感じることでしょう。

現地で新しいコミュニティを築くまでの辛抱ですので、孤独感やホームシック、ストレスを感じるのは当たり前だと、事前に心がけておいた方がいいかと思います。

文化の違い

食事のマナーやチップ、コミュニケーションの取り方など最初は分からないことが多いかと思います。

無意識のうちに自分が失礼なことをしている可能性があります。

もちろん敬意を持って現地の文化に順応することは大切ですが、あまり考えすぎもストレスの原因になりますので、徐々に慣れていけば良いと思います。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
他にもデメリットはあると思いますが、私の思う大きなデメリットは上記の5つになります。

デメリットを知ることで、できる準備の幅が広がるかと思います。

ヨーロッパ留学のメリットはこちらの記事にまとめていますので合わせて確認してみてください!

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