感覚として『フランス→ドイツ』は『新宿→大阪』

ドイツ渡航記

ドイツではWGというシェアハウスが一般的であり、多くの学生や社会人がWGで暮らしている。

私もそのWGを利用するために100ヶ所以上の募集に応募した。

募集の過程でビデオ通話やメールのやり取りを行い、少し仲良くなることがある。

すでに滞在先が決まっていた際にいくつかのWGからのオファーを断ったのだが、『ドイツに着いたら連絡して』というメッセージをくれた人がいた。

その彼と待ち合わせをしてカフェに行った。

すると彼の友人のドイツ人男性とフランス人女性もその場に来た。

勉強のことや車のメーカー、人気のお酒などの話をしたが、一番印象に残っているのは海外に行くことの気軽さについてである。

フランス人の彼女はドイツに住んでいるわけではなく、ふらっと遊びに来たと言っていた。

彼女の場合はフランスからドイツへはバスで10時間。費用は€25で済むらしい。

ちょっと体は痛くなるが、休みにはよくドイツに行くと言っていた。

私の感覚だが、日本は島国でありどこの国に行くにも飛行機を利用しないといけないため、『ちょっと行ってくるわ』というわけにはいかない。

それを彼女は『新宿から大阪に夜行バスで行ってくる』くらいの感覚で行っているのだ。

通貨は同じユーロ、言葉も英語を使えばコミュニケーションが取れるため、国を超えるのはそんなにハードルが高いことではないそうだ。

いろんな国の人と話すからこそ、自分の感覚が間違っているわけではないが、偏っているということを意識させられる。

せっかく海外にいるので、広げられるだけ自分の視野は広げてから日本に帰ろうと思う。

今日の素敵な出会いに感謝したい。

ドイツでのWG探しに興味がある方はこちらの記事をあわせてご覧ください。

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