家の周りに引っかかっていた2つの赤い風船の正体

ドイツ渡航記

午前中は閉鎖口座に関する国際送金の手続きを行っていた。

私は2年間ドイツに滞在予定なので€934×24ヶ月分のお金を閉鎖口座に振り込まないといけない。

300万円をこえるお金を動かすため、1回では送金を完了することができず、数回に分けて手続きを行った。

送金手続きは終わったため、あとは無事お金が振り込まれるのを待つだけである。

お昼ご飯を軽く済ませ、天気もいいので近所を少し散策することにした。

気温は14℃。

もうドイツはかなり涼しく、半袖で道を歩いている人は少ない。

大抵の人がパーカーやジャケットを着ている。

散歩から帰ってきた時に、庭の木に赤い風船が引っかかっていた。

『IT』も『プーさん』も『バンクシー』も関係ない。

私の借りている家の1階はレストランであり、週末に開催された結婚式の風船が引っかかり、放置されているのだろう。

結婚式のできるレストランが家に併設されているため、週末はきちんとした服装の人と多くすれ違う。

素敵な雰囲気なのは良いのだが、部屋着で郵便受けに行くときは少し恥ずかしい。

今週もきっと結婚パーティーが行われるだろう。

NEXT

恐怖 早朝5:00に上の階から女性の叫び声

初めから読みたい方はこちら↓