この記事を書いている私は、ドイツの大学をはじめ複数のヨーロッパの大学から大学院進学の合格をいただき、ドイツに2年間滞在していました。
現在は海外大学進学のために必要な書類や面接、海外での生活に関して情報を発信しています。
大学院進学のための「住民登録」に関して実体験に基づいて解説します。
住民登録(Wohnsitzanmeldung)って何?
ドイツで3ヶ月以上滞在する際には住民登録, Wohnsitzanmeldungが必要になります。
滞在する市の住民登録課, Meldeamtを訪れましょう。
この時、滞在開始から2週間以内に住民登録は済ませるようにしましょう。
また、ドイツ国内で引越しをした際にもこの手続きが必要になります。
Step 1:準備
基本的には下記の2点の書類が必要になります。
市によっては3つ目の書類も必要になる場合があります。
・住民登録課に提出する家主の確認書:Wohnungsgeberbestätigung zur Vorlage bei der Meldebehörde
※これは確約書がフォーマットを発行しています。
・パスポート
・家主との契約書
自分の借りる部屋の詳細、家主と自分のサインが記載されています。
Step 2:役所に行く
滞在する市の住民登録課, Meldeamtを訪れます。
大抵の場合、役所は8:00にオープンします。
人口の多い市は住民登録のために予約が必要な場合があります。
自分の市の要件を確認するようにしてください。
Step 3:書類の発行
登録の正式な確認書, Amtilche Meldebestätigung für die Anmeldungを発行してもらいます。
この書類はその場で発行してもらえます。
後日郵送とかではないので忘れず持ち帰るようにしましょう。
この書類はVISA申請でも使用しますので大切に保管するようにしましょう。
ポイント
私はドイツ入国直後とドイツ国内での引っ越しの後に合計2回この手続きを行いました。
窓口の人は全員英語が話せる訳ではありません。
そのため、自分が何をしたいのかをあらかじめ紙にメモしておくことをオススメします。
今回の場合は「Wohnsitzanmeldung」「Amtilche Meldebestätigung für die Anmeldung」「Anmeldung」などの住民登録に関するキーワードを紙に書いて持っておくと、間違いなく書類を発行してもらえます。
役所でドキドキしないために、心配な方は準備しましょう。
また、役所の外まで列ができることがあります。
そのため、天気が不安定な場合は傘や防寒着の準備を忘れないようにしてください。
まとめ
最後まで当記事を読んでいただきありがとうございます。
下記2点が今回のまとめになります。
・現地到着後、2週間以内に住民登録は行わなくてはいけない。
・事前に大家さんに必要な書類がある旨を伝えておく。
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