海外留学に必要なVISAの種類と取得方法について

留学情報
留太郎
留太郎

海外大学院への進学が決まったんだけど、VISAの申請がまだなんだよね…

というか、そもそもVISAって何なんだろう?

学美
学美

留学のタイプに合ったVISAを取得する必要があるわね!
留太郎は学生VISAの取得を目指すことになるわ!

海外留学を検討している人であれば、VISA(ビザ)という言葉を1度は聞いたことのあるでしょう。
この記事では、そもそもビザとは何なのか、留学タイプごとに必要なビザの種類、具体的な申請プロセスについて記載しています。

筆者
筆者

この記事を書いている私は、会社を辞めて自身の留学に挑戦し、ドイツの大学をはじめ複数のヨーロッパの大学から大学院進学の合格をいただきました。
現在は海外大学院進学のために必要な書類や面接に関して情報を発信しています。
海外の大学進学を検討している人のために、私がこれまでに築いたノウハウが役に立てばと思っています。

VISA(ビザ)とは

VISAの日本語訳は査証であり、渡航先の国が発行する入国許可証のことです。
自分たちの国に来る外国人を精査し、自国に危険が及ばないようにするためにVISA制度は存在します。

(例)もしあなたがオーストラリアの大学に進学する場合、オーストラリア政府があなたの目的や身元を確認し、正当な留学なのかを判断したうえでVISAを発行します。

パスポートとVISAは異なるので注意が必要です。

留学タイプと必要なVISAの種類

【大学/大学院進学・交換留学】
→学生ビザ

【Co-op留学】
→学生ビザ+就労ビザ

【ワーキングホリデー】
→ワーキングホリデービザ

【語学留学】
→3ヶ月以内
観光ビザorワーキングホリデービザ

3カ月以上
学生ビザ

【ボランティア留学】
→基本的には就労ビザ
ボランティアの種類によっては学生ビザや観光ビザ、ワーキングホリデービザでも可

VISAの取得方法

国とVISAの種類によって取得方法は異なります。
今回はアメリカとドイツの学生ビザを例に挙げて流れを説明します。

※大使館のホームページを確認して最新の情報を入手するようにしましょう。

国内にいるうちに申請&取得ができる場合

(例:アメリカ)

①申請に必要な書類を準備する。
必要書類は申請先の大使館に確認すること(HPに記載されています。)

②個人情報をまとめたアカウントを作成する。

③申請料を支払い、支払い証明書を取得する。

④ビザの申請書を作成する。

⑤面接予約を行い、面接予約証明書を発行する。

⑥(①③④⑤)の書類を持参し面接を受ける。

⑦郵送にてビザを受け取る。

現地で申請&取得する場合

(例:ドイツ)

①申請に必要な書類を準備する。
必要書類は申請先の大使館に確認すること(HPに記載されています。)
準備できる書類は渡航前にそろえておくと現地での行動がスムーズになります。

②渡航

③住民登録をし、住民登録証明書を発行する。

④ドイツの銀行で閉鎖口座を作成し、滞在期間内の費用があることを証明する。

⑤現地の外国人局で(①③④)の書類を提出し、期滞在許可(学生ビザ)の申請をする。

まとめ

最後まで当記事を読んでいただきありがとうございます。
下記2点が今回のまとめになります。

渡航先の大使館HPから、必要書類や申請プロセスに関して最新の情報を得る。

・VISAの取得には1か月程度の時間がかかるため、余裕をもって準備を進める。
 また、国外で申請する場合は国内でできることはすべてやっておく。

みなさんの海外大学院への挑戦を応援しています。
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