海外大学院進学 パスポートの取得方法と使用機会

その他

パスポートというと、飛行機に乗るために必要なものという印象が強いと思いますが、海外大学院進学のプロセスにおいてパスポートはたびたび必要になります。この記事ではパスポートの取得方法に加え、パスポートの使用機会についても記載していますので、大学院進学の情報集めとして当記事をご活用ください

この記事を書いている私は、一般企業を辞めて海外の大学院進学に挑戦しました。
その結果、ドイツの大学をはじめ複数のヨーロッパの大学から大学院進学の合格をいただきました。
現在は自身の留学の準備を行うと同時に、海外大学院進学のために必要な書類や面接に関して情報を発信しています。

パスポートの取得方法

パスポートの種類

パスポートには期限が5年と10年の2種類あります。

【5年パスポートの特徴】
・表紙が紺色
・合計11,000円(2,000円の都道府県収入証紙+9,000円の収入印紙)
・12歳以上18歳未満で申請可能

【10年パスポートの特徴】
・赤色
・合計16,000円(2,000円の都道府県収入証紙+14,000円の収入印紙)
・20歳以上で申請可能

申請の流れ

①下記書類を準備して住民登録をしているパスポート申請窓口へ提出する。
・一般旅券発給申請書
Web入力と手書き入力の2種類あり後者の申請書は窓口で入手できます。
・6か月以内に作成された戸籍謄本または戸籍抄本をどちらか1通
・住民票の写し1通
・写真(縦45mm×横35㎜)
・本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)

外務省URL

Access Denied

②近くの売店で購入した都道府県収入証紙と収入印紙も提出する。

③1週間程度で発給されるため、窓口に受け取りに行く。
※申請時は代理人にお願いすることができますが、受け取りは必ず本人がいかなくてはいけません。

パスポートの使用機会

パスポートは航空券を取得するためだけに必要になるわけではありません。
海外大学進学には様々な用途でパスポートが必要になります。

IELTS等の英語の試験

IELTS等の資格試験では、受験の申し込み時と試験当日にパスポートを使用します。
試験当日はパスポートの原本に加え、カラーコピーも忘れないようにしましょう。
スピーキング試験で試験官にパスポートを提出します。

大学院の出願

オンラインの書類申請時にパスポートのスキャンデータが必要になります。
面接試験時に本人確認のためにパスポートを見せるように言われることもあります。

VISAの申請

長期で留学するためにはVISAの取得が欠かせません。
このVISAを発給する過程でもパスポートは必要になります。
VISAは対応の早いところで2,3日、対応の遅いところでは1か月程度の時間がかかります。2,3か月前から余裕をもって申請するようにしましょう。

まとめ

最後まで当記事を読んでいただきありがとうございます。
下記2点が今回のまとめになります。

・パスポート取得の書類集めは時間がかかるので余裕をもって準備を進める
・パスポートがないと英語の資格試験や大学院の受験ができない

みなさんの海外大学院への挑戦を応援しています。
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