慣れ親しんだコンビニがない…
コピーやスキャンと言えばコンビニに行けばOK!
という感覚が私たちの中に根付いていると思いますが、ドイツに慣れ親しんだコンビニを見かける機会はほぼないでしょう。
「じゃあどこでプリンターが使えるの?」「わざわざ家庭用プリンターを買わなきゃいけないの?」
と思うかも知れませんが、町にはちゃんとプリンターを使える場所があります。
もちろん日本ほど便利な訳ではありませんが…
dmに行こう
『dm』はヨーロッパで展開しているドイツ発祥のドラッグストアです。
シャンプーや日焼け止めなどの日用品をはじめ、コスメ、食料品、生活雑貨など様々な商品が揃っています。
日本へのお土産をdmで買っていく人も多いのだとか。
価格もリーズナブルで、私のドイツ人ルームメイトもdmが大好きです。
そんなdmですが、多くの店舗にプリントコーナーが設けられており誰でも気軽にプリントアウトを行うことができます。
(一部取り扱いのない店もあり)
イメージとしては家電量販店のプリンターコーナーみたいな感じです。
コンビニのプリンターとは勝手が違います。
USBやスマホのデータをもとに様々な形でプリントすることができます。
コラージュや分割での印刷、マグカップやカレンダーへの出力ができ、私は学生4人組が何かを作っているところを見ました。
ただし残念なことに私の訪れた店舗ではプリントアウトはできたのですが、スキャンができませんでした。
そこで現地に住む友人に尋ねたところ、「コピーの専門店に行ったらいいよ。」とアドバイスをもらいました。
コピー専門店に行こう
もらったアドバイスをもとに『COPYLAND』というお店に来ました。
その名の通りコピー関連の専門店です。
店内には大型の印刷機が複数ありました。
(コンビニに置いてあるようなやつです。)
また、写真のラミネートや大判印刷などもできるため、より複雑な作業が必要な際はこちらに行ったほうが良いと思います。
私の目的であったスキャンもここで無事行うことができました。
店内には係の方がいますので、操作がわからなければ相談することもできます。
まとめ
以下の2点が今回のまとめになります。
・簡単なプリントアウトであれば『dm』で行うことができる。しかしスキャンはできないことが多い。
・確実にスキャンしたい、複雑な作業がしたい方はコピー専門店の利用がおすすめ。
普段何気なく簡単に行っていたコピーやスキャンがいきなり出来なくなってしまうと困ってしまいますよね。
ドイツには『dm』『コピー専門店』この2つがあることを覚えておいて損はないはずです。