【看護師から海外留学】高時給なオーストラリアの看護師事情

看護師さん

看護師の仕事きつくなってきた。
三交代制もきついし・・・。
海外で働く看護師さんも日本と同じなのかな？

管理人

看護師さんの方からたくさんのご相談を頂きます。
今回は留学や海外転職でも大人気のオーストラリア看護師事情をご紹介します！
結論からいうと言語の壁をなしにすれば日本より絶対に働きやすい環境です。

日本の看護師さんは世界で見ても過酷な労働環境・・・。

日本の平均年収より高い看護師ですが、オーストラリアの看護師と比較するとどうなのかを見ていきましょう！

オーストラリアの看護師事情

オーストラリアは仕事とプライベートは完全に分ける国です！
それとフルタイムの労働者には有給が4週間も与えられるので長期休暇も取得可能！

オーストラリアの看護師給与

日本円に直すとオーストラリアの看護師平均給与は

550万～800万です。
そもそもオーストラリアは時給が世界一高い国です。ワーキングホリデーや海外留学にも人気な国なのでオーストラリアの給与状況を知っている方は驚かれないでしょう。

オーストラリアの看護師は残業がない！？

なんとオーストラリアの看護師は残業がほとんどありません！

日本の場合は始業時間の30分前にきてその日の仕事を準備して、残業もして・・・。
オーストラリアは本当に残業がほとんどありません！それどころか、国民の性格的に始業時間にピッタリ来るor遅れてコーヒー片手に仕事にくると時間にルーズです（笑）

ではなぜオーストラリアでは残業がないのでしょうか。

オーストラリアの残業がない理由は分業化

日本の看護師はあれもやってこれもやって、仕事が終わったら病院から宿題を課され覚えてくる。と
え？オーストラリアの看護師は違うの？→違うんです！
日本の看護師のように何でもやっていたら残業しないと仕事が終わりません。

オーストラリアの看護師は分業化！どういうことかというと

正看護師は採血などをやりません！
オーストラリアでは看護助手、准看護師、臨床教育看護師、病理検査アシスタントなど様々な職業の方がいて採血は病理検査アシスタントが行います。

このようにオーストラリア病院では完全分業なので各々が自分の仕事を効率的に終わらせ残業が全くない状況を作っています。

海外では残業＝仕事が遅い人と思われがちなので日本とは全然違いますね。
日本は残業＝当たり前　逆に残業しないと　は？と思われる会社も少なくないですからね。

オーストラリアで働くには？

大学（4年制）を卒業し看護師資格をもっている場合

上記の条件をクリアしたら
オーストラリアの看護助産委員会 – ホーム (nursingmidwiferyboard.gov.au)
に書類を提出という流れです！

専門学校・短大を卒業し看護師資格を持っている場合

看護師資格を持っていても4年制大学とは異なりオーストラリアに行って看護学学士号を取得しなければなりません。
しかし、全くの無駄になるわけではなく、通常3年間より1，2年（場所により異なる）短い期間で登録資格を得ることができます。

※オーストラリアの大学入学が難しい！
入学規定は大学によって異なりますが大体 IELTS Overall 7.0（各セクション 7.0）以上レベルの英語力が必要とされています。
英検でいうと1級、TOEICでいうと870以上とかなり難しいです。

やっぱり英語力！

オーストラリアで看護師として働くには英語力が一番の壁だと思います。

英語力はいきなり身につくものでもないのでコツコツがとても大事になります。

計画を立てて将来の自分のビジョンを想像するのがモチベーション維持にもつながるはずです！

まとめ

オーストラリアの看護師状況は日本と比べると全然違ったと思います。

海外での同職のことを知るのは視野も広くなっていいですよね。
きっと『英語力が自分にあれば海外転職してやる！』って方は多いのではないでしょうか。

逆に英語は無理だってなってあきらめる方も多いはずです。
英語の勉強の一歩を踏み出せるかが今後の人生に大きく影響するかもしれません！

『留学パーク』では社会人から海外で挑戦したいと考えている人を応援しています！