ワーキングホリデーとは?【メリット・デメリット】

留学情報

最近いろんなSNSでワーキングホリデーやワーホリというワードが増えてきました。
「どれくらいの英語力が必要?」 「どこの国に行けるんだろ」など様々な疑問点があると思います。
今回はそんなワーキングホリデーの説明やこんな人にお勧め!というのを紹介していきます!

ワーキングホリデーってなに?

ワーキングホリデーとは日本と協定を結んでいる国に一定期間働きながら生活ができる制度です。

2022年現在、日本は、26ヵ国・地域とワーキングホリデー協定を結んでいます。
対象年齢は基本的には18~30歳までです。

基本的に滞在期間は1年ですが要件を満たせば延長が可能な国もあります。

利用条件は

・子ども、または被扶養者を同伴しないこと
・有効な旅券と帰りの切符(または切符を購入するための資金)を所持する
・滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金を所持すること
・健康であること
・以前にワーキング・ホリデー査証を発給されたことがないこと

現地で働くことができるので資金が少なくてもチャレンジできるのがいいですね!

協定国

引用元:外務省

メリット

1年以上の長期滞在ができる

観光目的での入国の場合1~3か月くらいしかいれませんのでワーキングホリデーだと長く海外に滞在できますね!
ただ観光を楽しむだけじゃなく現地で働くことで文化や英語を学ぶこともできますね!

通常の海外留学と比べ資金を抑えられる

ワーキングホリデーの魅力は現地で働けるので向こうでの収入もあります!
海外に1年も行くのはお金がかかるから辞めよう。と思いがちですが思ったよりかからない?
後ほどワーキングホリデーの支出・収入もご紹介します!

デメリット

いける国が限られている

2022年現在渡航可能国は26か国なので自分が行きたい!と思う国なかったら残念ですよね。
アメリカもないですもんね。
コロナの影響で現在協定国は増えていませんが、コロナが収まってきたらワーキングホリデーの協定国は増えるはずなので今後に期待!?

年齢制限がある

ワーキングホリデーは基本的に18歳~30歳と年齢が決まっています。
30歳越えてしまった人はいけないのもデメリットの一つですよね。

30歳を超えた方はこちらのCo-op留学もオススメです!
年齢制限なしで学校で学び、その知識を活かして現地で働けるプログラムです。

お金関係

ワーキングホリデーは海外で働ける!魅力的!でも実際の支出や収入は気になるところ・・・。
ワーキングホリデーで人気のオーストラリア・カナダの2国をご紹介します。円安・円高などもあり実際の金額とは異なりますのでお気をつけください。

オーストラリア

支出

(出国前)
往復航空券 約16万円(往復)

ビザ取得代 約4万円

海外旅行保険(1年間) 約21万円

語学学校費 約50万円(行かなくてもいい)

通学期間滞在費(ホームスティ3ヵ月) 約27万

(到着後)

宿泊費(シェアハウス9ヵ月) 約70万円

食費(1年間) 約70万円 

支出合計 約258万

収入

現地での収入予定(12ヵ月想定)約100万

支出-収入=約168

カナダ

支出

(出国前)
往復航空券 約20万円

ビザ取得代 約3万円

海外旅行保険(1年間) 約26万円

語学学校費 約40万円

通学期間滞在費(ホームスティ2ヵ月) 約15万

(現地到着後)
宿泊費(シェアハウス10ヵ月) 約50万円

食費(1年間) 約50万円

出費合計 約204万円

収入

現地での収入想定(8ヵ月想定) 約100万円

支出-収入=約104万円

こんな人にお勧め

・長い期間海外に滞在したい!
・留学費用を抑えたい
・海外で仕事をしてみたい。

※英語力はないと職も見つからない+ストレスになるので出国前にある程度は頑張りましょう!

その他留学種類

今回はワーキングホリデーをご紹介しました。
留学には様々な種類がありますので興味のある方は下の関連記事もみてみてください!

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