【学費無料】費用を抑えて留学したい方必見 ドイツ+その他ヨーロッパ諸国の大学院進学にかかる金額 

留学情報
留太郎
留太郎

海外の大学院に2年間留学したいんだけど、留学って結構お金がかかるよね…

学美
学美

アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの英語圏の大学は年間数百万円の学費がかかるって聞いたことがあるわ。生活費を含めたら500~600万円を越えることも珍しくないみたいね。
正直そんなに払うことはできないわ…

正規留学を検討しているけれども、『留学費用の高さで心が折れた』と感じている人は多くいます。
確かに、海外で2年間生活し、勉強するためにはある程度のお金はかかります。
しかし、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの英語圏で学ぶことにこだわりがなければ、ヨーロッパなどの非英語圏の国ではるかに安く大学に通うことができます。
この記事ではドイツの大学院進学でかかる費用を解説するとともに、記事の後半で授業料が安くかつ英語でプログラムを実施している国を紹介しています。

筆者
筆者

この記事を書いている私は、会社を辞めて自身の留学に挑戦し、ドイツの大学をはじめ複数のヨーロッパの大学から大学院進学の合格をいただきました。
現在は海外大学院進学のために必要な書類や面接に関して情報を発信しています。
海外の大学進学を検討している人のために、私がこれまでに築いたノウハウが役に立てばと思っています。

学費無料

教育を受ける権利を重視しているドイツでは、国立の小学校~大学院まで学費が無料となっています。そしてこの制度は国籍を問わないため、原則として留学生にも適応されます。
ドイツは世界有数の『留学生も無料で授業を受けられる留学先』として多くの留学生から人気を集めています。
ただし、学生サービス料金と公共交通機関チケット(必須)として1学期ごとに18,000円が必要になります。

2年間の留学費用

留学費用の概算を下記にまとめておきます。
1ユーロ=140円で計算しています。

・学生サービス料:30,000円(7,500円/学期)
・公共交通機関チケット:42,000円(10,500円/学期)
・家賃:1,320,000円(55,000円/月)
・テレビ/ラジオチャンネル料金:62,400円(2,600円/月)
・法定健康保険費:384,000円(16,000円/月)
・食費:720,000円(30,000円/月)
・生活雑費:120,000円(5,000/月)
・スマホ料金:72,000円(3,000/月)
・学習雑費:200,000円(50,000円)

合計:2,950,400円=約300万円

英語圏の国を専門に行っている留学斡旋会社(留学エージェント)でこの話をすると、ほとんどの人が費用の安さに驚きます。

滞在費用証明のルール

ドイツに留学する際には、滞在中の学費、生活費、帰国費用等が担保されているかどうかを確認するための証明書が必要になります。

証明のためにはドイツの銀行で閉鎖口座を開設し、月額861ユーロ、年額10,332ユーロを入金しなくてはいけません。2年間の大学院留学では20,664ユーロを入れた閉鎖口座を準備する必要があります。

閉鎖口座の作成は現地に行ってからでも、国内にいるうちにでも作成可能です。

ドイツ留学するその他のメリット

学費の安さ以外にもドイツに留学するメリットはたくさんあります。
下記の記事で紹介していますので是非チェックしてみてください。

正規留学 ドイツ大学院へ進学する10のメリット
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その他おすすめの国

学費を安く抑えたいと考えている人は、非英語圏ではあるが英語で授業を展開している大学を検討してみてください。これらの大学は主にヨーロッパ諸国に多く見られます。

下記にていくつか候補先の国を挙げておきます。
※金額は国立大学の概算

①ドイツ:学費無料
②スイス:20~50万円/年
③フランス:30万円/年
④ギリシャ:20万円/年
⑤ハンガリー:60万円/年
⑥エストニア:20万円/年
⑦リトアニア;50万円/年

年間数百万円かかるアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなどの英語圏の大学に進学するよりもはるかに安く授業を受けることができます。

しかし、ヨーロッパは物価の高い国があるため、学費は抑えても生活費が少々高くついてしまうことがあります。その場合は宿泊先をシェアハウスやホームステイにしたり、食事を自炊したりなどして節約する必要があります。
とはいえ、物価が高くても、学費が安い分はるかに留学費用を抑えることができます。

まとめ

最後まで当記事を読んでいただきありがとうございます。
下記2点が今回のまとめになります。

・場所にこだわりがなければヨーロッパの大学がおすすめ

・欧州の英語のプログラムに参加するためには最低B2の能力が必要

みなさんの海外大学院への挑戦を応援しています。
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