今回の記事はCo-op留学!
海外留学について調べたり、カナダへの留学を検討している方ならCo-op留学という言葉は聞いたことがあると思います。聞いたことはあるけど詳しくは知らない・・・。
Co-op留学ってなに?普通の留学と何が違うの?そんな方は、ぜひこの記事を読んでください!
Co-op留学はまだまだ全然認知されていない留学の方法です!
この記事では
・Co-op留学とはなんなのか。
・Co-op留学の金銭事情
・ワーキングホリデーとの比較
をご紹介します!
Co-op留学とは?
Co-op留学はカナダにしかない制度です。
カナダの専門学校やカレッジにはCo-opプログラムというものがあり、
「学校での授業」に加え「就労体験(有給インターン)」がセットになっているプログラムです。
このプログラムは前半と後半に分かれており、
前半は専門分野に関する講義を受講し、後半では学んだことを有給インターンで実践していきます。
基本的に学校の授業と有給インターンは同じ期間になります。
最短6か月~最長で2年までいられます。
【有給インターンシップ期間はプログラム全体の50%を超えてはいけない】との決まりがあり、基本的に「授業」の期間と「就労」の期間は同じになります。
例えば2年いた場合は最初の1年はカレッジで勉強をし、残りの1年は有給インターンシップになります。
簡単にまとめると
「海外での勉強はもちろん行い!それを活用し、実際に仕事を行い給与ももらえる」という制度です。
実践的なスキルも身につくため留学終了後は即戦力として期待されるため就活にも有利です!
どんな専門分野が学べるの?
学ぶ専門分野は学校ごとに違います。
人気な分野では
・接客系(ホテル勤務)
・飲食系(飲食店勤務)
・マーケティング
などがあります!
支出はどのくらい?
Co-op留学の支出は『私立大学or公立大学』『学校とインターンの比率』『期間』によって変わります。
そのため、今回は「州立大学に 学校6か月:インターン6か月 の割合で1年間Co-op留学」をした場合の費用の概算をしたいと思います。
・入学金/学費:60万円(10万×6か月)
・生活費:120万円(12万×12か月:家賃、光熱費、食費など)
※シェアハウス、ホームステイ、シングルアパートメントを借りるなどによって金額は変わります。
・保険:12万円(1万×12か月)
・通信費:6万円(5千×12か月)
・娯楽/観光費:30万円
・航空券:20万円
・その他経費:20万円(VISA、交通費など)
合計:240~280万
節約方法としては
・授業料の割引を利用する
・シェアハウスを行う
・格安の航空券を購入する
・食事は自炊する
などがあります。
ある程度の生活レベルは維持しつつも、少しでも支出は抑えたいですね。
収入はどれくらい?
Co-op留学の収入は大きく分けて
『学校に通いながらのアルバイト』と『学校終了後の有休インターン』の2つになります。
当然、『どこで働く』『どれくらい働く』といった条件で収入は大きく変わります。
そのため、例を挙げて収入を計算したいと思います。
【アルバイト】
時給16カナダ・ドルで週に16時間(4時間×4日)=256カナダ・ドル=約26,000円/週
半年で約60万円の収入になります。
※カナダでは1週間に20時間までアルバイトできるため、これより収入を上げることもできます。
【インターン】
時給18カナダ・ドルで週に20時間=360カナダ・ドル=約37,000/週
半年で約88万円
※さらにアルバイト(週の上限20時間)を同時に行うこともできます。
合計:約150万円
仕事へのモチベーション次第ですが、多くの方が支出の半分以上の収入となっています。
ワーキングホリデーとの比較
ワーキングホリデーとCo-op留学の違いをご紹介します。
ワーキングホリデー | Co-op留学 |
---|---|
VISAの取得が難しい | VISAの取得がほぼ取れる |
英語力の条件がない | 一定以上の英語力が必要 |
就労期間に制限なし | 就労期間に制限あり |
修了証や資格もらえない | 修了証や資格がとれる |
申請年齢18才〜30才以下 | 年齢制限なし |
学校に行くかどうかは自由 | 学校は必須 |
いろんな国でワーホリはある | Co-op留学はカナダのみ |
その他留学方法
正規留学
日本の大学のように専門分野を授業で学び【学士】や【修士】の取得を目指すことができます。
ワーキングホリデー
日本と協定を結んでいる国に一定期間働きながら生活ができる制度!
ボランティア留学
ボランティアプログラムの参加費が安い+滞在費や食費も出ることもあり留学費用を安く抑えられる留学方法!
交換留学
【学生必見】留学へのハードル、費用を抑えることができる交換留学!
語学留学
【語学の取得を第一】短期集中型留学!
まとめ
いかがでしたか。
上記で説明してきたように、『Co-op留学』は「海外の大学で勉強を行い、その知識を活かしてインターンを行う」、とても実践的な留学スタイルになります。
英語の要件はありますが、年齢制限がなく、国外で就業した証明書を発行することができるため、かなりおすすめな留学形式です。
・現在大学に通っているが、1年間休学して海外で経験を積んでみたい!
・社会人になって数年たつがCo-op留学で人生を変えたい!
・30歳を越えてワーキングホリデーをあきらめていたが、1度国外で働いてみたい!
という方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
『挑戦しない後悔が留学するデメリットを上回る』のであれば、情報集めからでもいいので少しずつ行動していきましょう!
みなさんの海外留学への挑戦を応援しています。
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