退社を考えた時に読む記事 退職後の6つの選択肢

退社関連
留太郎
留太郎

今の会社では自分のやりたい仕事ができないんだよなぁ

学美
学美

業績や将来性を考えると今の会社は不安なのよね

退社を考える理由は人それぞれですが、多くの人が現状の職場環境に『不満』『不安』を抱え退職を意識しています。
とはいっても、退職という決断は決して簡単にできるものではありません。

自分が退職した後にはどのような選択肢があり、どのようなキャリアを描いていきたいかを考える必要があります。

この記事では退職後の選択肢について記載しています。

現在の職場を離れる前に読み、自身の視野を広げるために活用していただければと思います。

筆者
筆者

この記事を書いている私は、海外大学院進学のために勤めていた会社を退社しました。

その時に学んだ退社準備に関する情報を発信し、退社の仕方で悩んでいる方の参考になればと考えています。

異動

退職はせずとも現状の環境を変える方法として『会社内での異動』というものがあります。

現在在籍している部署の業務内容に不満があっても、他部署の業務には適性があり、興味のある業務を行うことができるかもしれません。

大きな会社になればなるほど多くの事業を展開しており、部署が変われば転職するのと同じくらい業務内容が変わります。

小さな会社であっても『営業職』→『事務職』などの異動を行うことによって、業務内容を変えることはできます。

また、同じ業務内容だとしても、関東支社から関西支社に転勤することで『働き方』や『人間関係』が変わります。
特に『人間関係』による退社を考えている方にとっては選択肢の1つになります。

転職

現状の環境を変えたい時に最初に思いつくのが「転職しようかな…」ではないでしょうか。

転職によって、年収UP、良好な人間関係の構築、興味のある分野で仕事ができるなどの可能性があります。

近年では終身雇用の考え方がなくなりつつあるため、転職を通して理想のキャリアを追い求めるのもスタンダードな考え方となります。

また、転職支援サービスやエージェントなども多数存在するため、現在の会社に在籍しつつもこれらのサービスを活用し自身のキャリアを検討する人も多数います。

しかし、すべての転職がうまくいくとは限りません。
役職が下がる、新しい環境に順応できないといったデメリットも存在しますので、一つでも多くの情報を集め、理想の転職の実現に向かって行動しなくてはいけません。

起業

脱サラして起業した友人に話を聞いてきました。

・起業をすると考え方がすべて変わる。
・会社から仕事をもらえるありがたみを感じた。
・起業するとすべて自分で仕事を取ってこないといけないため大変だけど、自分の裁量で仕事ができるため楽しさも段違い!
・報酬は独立前よりもはるかに高くなった。

『全て自分で企画をできるし実行もできるからストレスがなく、何より楽しい!しかし、守ってくれる人(今までなら会社)がいないから自己の責任を強く感じる。大変だけどやりがいがあるし、成功したら会社員時代とは比べものにならないくらい給料は上がる!
とのことでした。

~こんな人にオススメ~
・今の会社に対して労働と賃金に不満。
・「行動力」「忍耐力」「決断力」「柔軟性」に自信がある。

正規留学

社会人といった身分を一旦捨て、大学生または大学院生に戻ります。
いわゆる『学びなおし』です。

留学をすることにより、自身の専門性を高めると同時に新たな人間関係を構築することにもつながります。これにより、キャリアアップやキャリアチェンジを行うことができるようになります。

社会人から学生になることの最大のメリットは『高い意識をもって勉強できる点』です。
一般的な大学生と、一度社会を経験した学生では勉学に対するモチベーションが違います。

後者は自分の人生がかかっているという意識が強いため『必死』なのです。
また、一度社会に出ているため、実際的な視点で学問と向き合うことができます。

勉強は国内だけでするものではありません。海外の大学や大学院進学にも挑戦することができます。
『グローバルな環境で働きたい』『国際的な視野を身につけたい』という思いがあるのであれば、海外大学へ進学するという選択肢は検討してみる価値は大いにあります。

学費の安いヨーロッパ諸国であっても、英語のみで実施されるコースが用意されていることがあるため、一定以上の英語能力があれば出願&進学可能です。

ワーキングホリデー

18~30歳であればワーキングホリデーという海外留学制度を使用することができます。

日本と協定の結ばれている26か国でアルバイトをしてお金を稼ぎながら、現地の語学学校に通ったり、観光をしたりすることができます。

自由度が高いからこそ、現地で何をするかは個人によって大きく異なります。

Co-op留学

ニュースとして取り上げられることが多いのが、カナダで実施されている『Co-op留学』です。

学校での講義と実際の就業訓練(有給)が一体となっているプログラムで、お金を稼ぎながら、語学力と専門性を高めることができます。

年齢制限や就学期間、就労制限などがワーキングホリデー制度とは異なるため、厳密にいうと『ワーキングホリデー=Co-op留学』ではありません。

この選択をする方は多くはないかと思いますが、選択肢の一つとして記載しておきます。
いわゆる『自分探しの旅』というやつです。

自分は何に興味があるのか、何のために存在しているのかなど、旅をしながら自分の将来について考えます。
旅先としては国内のみならず、インドや東南アジアで自分探しを行うというのが有名ですね。

自分探しの旅には賛否両論がありますが、この旅を意味あるものにできるかどうかは個人の意思によって大きく左右されます。ただ受け身の旅であれば得られるものも少ないでしょう。

まとめ

最後まで当記事を読んでいただきありがとうございます。
下記3点が今回のまとめになります。

・退社をする前に十分な情報収集を行う。

・目標があるのであればできる限り早いうちに行動する。

・『挑戦しない後悔 > 行動することのデメリット』なのであれば挑戦するべき。

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