大学院への留学の決意が固まったら、いよいよ退社が現実味を帯びてきますね。その時に作成しなくてはいけないのが『退職願』になります。退社時のトラブルを避けるために適切な文章を作成したいものです。
この記事では退職願を作成したことがない人向けに、1から書き方を説明していこうと思います。
この記事を書いている私は、一般企業を辞めて海外の大学院進学に挑戦しました。
その結果、ドイツの大学をはじめ複数のヨーロッパの大学から大学院進学の合格をいただきました。
現在は自身の留学の準備を行うと同時に、海外大学院進学のために必要な書類や面接に関して情報を発信しています。
退職願の書き方
退職願に記載する内容
・退社したい日付
・退社願作成日
・部署
・氏名
・印鑑
・会社名
・会社の代表の氏名
ダウンロード:退職願のフォーマット
退職願を提出する相手
自分が所属する部署の管理職(課長・部長)に提出すること
同僚や他部署の人から直属の上司に情報が流れると、トラブルの原因になる可能性があります。
退職願を提出するタイミング
【一般社員】
民法では退社日の2週間前
業務の引継ぎなどを考えると1~2か月前が好ましい。
会社によっては「2か月前に退社の申し出が必須」という独自のルールがあるかもしれません。円満退社のためにはルール通りに退社を行うのがベストですが、効力は民法(2週間前)が勝ります。
【年俸制の従業員】
3か月前
【契約社員】
雇用契約書や就業規則に従う必要あり。
退職願、退職届、辞表の違い
【退職願】
従業員→会社に退職の承諾を得るために提出
【退職届】
従業員→会社に退職に意思を一方的に伝えるために提出
【辞表】
会社役員が役職から離れる際に提出
公務員が組織から離れる際に提出
まとめ
最後まで当記事を読んでいただきありがとうございます。
下記2点が今回のまとめになります。
・退職願はフォーマット通りに作成すればOK
・直属の管理職に1~2か月前に提出するのがベスト
みなさんが、円満退社の準備を進め、自身の目標を達成することを応援しています。
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