現役塾講師にインタビュー　社会人が英語長文を読めるようになる０からの勉強法

大手塾から独立し、現役で塾講師をしている知人に『英語教育』について話を聞く機会がありました。

多くの学生の指導をする中で感じている、英語が「伸びる学生」と「伸び悩む学生」の違いを理解する彼のアドバイスは社会人の英語学習の参考になるはずです。

今回のこの記事では社会人に特化した【英語長文が読めるようになる０からの勉強法】をご紹介します！
長文が読めるようになりたい人向けの記事となっております！
オススメの教材や勉強サイトなども紹介しますので参考にしてみてください！

Ａ君

僕は英文を読めるようになりたい！

Bさん

私は英語を話せるようになりたい！

筆者

この記事は社会人の方に特化した英語長文が読めるようになる
【０からの勉強法】を教えます！

必要なもの
勉強する順番はシンプル！
勉強順番のまとめ
やってはいけない勉強法

必要なもの

・英単語帳
・英熟語帳
・文法参考書
・長文読解問題

後ほどオススメ教材をご紹介します！

勉強する順番はシンプル！

英単語

まずは英単語を勉強しましょう！
英単語が分かれば何とか伝わるものです。

日本語でも「私は朝早く起きます」を
「私」　「朝」　「早く」　「起きる」と単語を並べるだけでも
なんとなく言いたいことが伝わりますよね？

逆に英単語が分からないとなにも伝えることができないし、もちろん英文を読むこともできません！

という事でまずは英単語だけに力をいれましょう！
そして1日1時間やる！とかの時間を決めないほうが良いです。
通勤時や寝る前ベットの上で隙間時間を使って徹底的にやりましょう！

時間を決めてしまうとできなかったときに一気にやる気がなくなってしまうので注意です！

～オススメ教材～
英単語帳のオススメ教材は２つ！
先ずは①【フォーミュラー中学英単語】これが終わったら②【百式英単語】←高校英単語

中学英単語が終わったら高校英単語と英熟語帳は並行して勉強してOKです！
※リスニング＆スピーキング力の向上も同時に目指す人は、発音の勉強も大切です！
（ローマ字読みで単語を覚えても、話せるようにも聞けるようにもなりません。）

フォーミュラー中学英単語

この本の特徴は発音とイラストがわかりやすく書いてあるところです。

中学英単語なので聞いたことがある単語やもう知っている単語もたくさん出てくると思います！
覚えるときの注意点：
・書いて覚えるのは効率が悪い読んで覚えること
・スペルまで覚える必要はありません
・英語をみて日本語を言えればOK
（例：appleをみてリンゴと言えればOK　リンゴをみてappleと書く必要はない）

百式英単語

この本の特徴は高校生以上の単語レベルで構成されており、
本のやり方通りに進めるだけで1日20分だけの勉強法で1週間で100個の単語を覚えられることです！
なので残りの時間は英熟語や文法に力を入れることができます！
もちろん1日40分やったりして1週間で200単語以上を覚えることも可能です。

勉強方法は本に書いてあるので詳しくは書きませんが、本に書いてある通りに音読するだけです。
私もこの単語帳を使っていました。

本当にオススメ教材！

英語熟語帳

英熟語は長文でかなり出てきますので英熟語がわからないと文章をしっかりと読み取ることができません！！
単語の意味はわかっていても英熟語として使うと全く異なる意味になることも珍しくありません！
なのでめげずに頑張りましょう！

このオススメ本はフォーミュラー中学英単語と同じシリーズなのですが
特徴はCDが入っているため暗記効率も上がり発音の勉強にもなります！

この1冊を紹介しましたが、英熟語帳は自分の使いやすい本でいいと思います！
ご自身で書店などに見にいくのもいいと思います！

文法

中学英単語が終わったら英文法に入りましょう。（高校英単語・英熟語と並行）

正直、単語・熟語を知っていれば、英文法ができなくても、簡単な短い文なら読めます。
しかし、長い文になると単語や熟語は簡単なものばかりなのに、文全体の意味がわからない。
という事が起こります。え？なぜなの？

それは、同じ単語、熟語でも、文によって「使われ方」が全然違います。
これを解決してくれるのが「英文法」です！
なので長文を読むならば英文法は絶対に必要となるのです！

英文法を学ぶ上でオススメなのは【エバーグリーン（Evergreen）】【スタディサプリ】
※百式英単語と英語熟語帳・文法は並行して進めていきましょう！
（配分的には英単語を一番勉強！）