退職して語学留学って正直どうなの?留学経験者のリアルな体験 まとめ

留学情報

留学パーク公式アンバサダーの磯峰さんが、退職を経てフィリピンの語学留学を行いました。

留学までの過程や、実際にフィリピンの語学学校で経験したことについてインタビューしました。

社会人をはじめ、語学留学を検討している方々の参考になるかと思います。

筆者
筆者

この記事を書いている私は留学を志して退職を決意した元サラリーマンです。
ドイツの大学をはじめ複数のヨーロッパの大学から大学院進学の合格をいただきました。
現在は海外大学進学のために必要な書類や面接、海外での生活に関して情報を発信しています。

語学留学決断の背景

筆者
筆者

どうして今回の語学留学を決意したのですか?

磯峰
磯峰

昔から海外に興味があり、コロナ療養中に暇すぎて色々と留学について考えていました。親も今のところ健康だし、職場でも大きな役割を担っているわけではなったので、行くなら今しかないと思い、すぐに留学を決意しました。

筆者
筆者

仕事を辞めて留学を決意するときに不安はありましたか?

磯峰
磯峰

強いていうなら金銭面ですね。
仕事を辞めて収入がなくなることには不安を感じました。

フィリピンの語学留学先について

筆者
筆者

留学先の学校名、留学期間と時期について教えてください。

磯峰
磯峰

私はストーリーシェアという留学先を選びました。
期間は2023/4/1から/6/24まで12週間です。

筆者
筆者

なぜこの学校に決めたのですか?

磯峰
磯峰

現在オーストラリアでのワーキングホリデーを検討しているのですが、その過程でオーストラリアのエージェントに勧められたからです。

筆者
筆者

留学の費用はどれくらいでしたか?

磯峰
磯峰

授業料、宿泊費、航空券、その他自由時間に使うお金を含め約100万円ほどかかりました。
私は全てがセットになっていましたが、手続きの過程で個人の負担を増やせばもっと費用は安くできたと思います。

英語の授業に関して

筆者
筆者

学習時間と授業内容について教えてください。

磯峰
磯峰

1日4時間×5日で週に20時間の学習時間でした。
授業内容は大きく4つに分けることができます。
・side by sideという教科書を使ったもの
・unlockという教科書を使ったもの
・発音トレーニング
・サイクルラーニング(CL)というもの
CLというのはカランメソッドという有名な英語学習法をもとに作成された学習方法で、オリジナルで教科書を使用しました。
基本的には、CLを3時間、unlockを1時間勉強していました。

筆者
筆者

授業の質はどうでしたか?

磯峰
磯峰

フィリピン人の先生方の授業の質は良かったです。マンツーマンなので、間違った文法を口にするとすぐに指摘されるので正しい英語が身につきやすかったと感じています。

語学留学の成果

筆者
筆者

語学留学前の英語能力を教えてください。
また、留学を通しての目標はありましたか?

磯峰
磯峰

留学前は日常生活の会話もままならないくらいでした。
目標は日常会話レベルの英語を自信を持って使えれるようにすることです。

筆者
筆者

留学後の英語能力を教えてください。

磯峰
磯峰

日常会話はスムーズにできるようなり、英語も聞き取れ意味もわかるようになりました。

TOEICのようなテストはまだ受けていないので具体的な点数なのでは伝えることができません。
成長を測る指標になるので、留学前にTOEICやIELTSのような試験を受けておけばよかったと感じています。

筆者
筆者

リーディング、スピーキング、ライティング、リスニング、
どの能力が一番伸びたと感じますか?

磯峰
磯峰

圧倒的にスピーキングです。
強制的に英語を話さなくてはいけない環境にいたので、英語を話すことに抵抗がなくなりました。

語学留学の満足度

筆者
筆者

留学先のサービスやサポートはどうでしたか?

磯峰
磯峰

残念ながら日本人オーナーがよくありませんでした。まず、校舎があると思って行ったらなく、ホテルのロビー兼レストランでマンツーマンの授業を受ける形でした。事前にロビーで授業を受けるという説明はなし。普通のホテルと連携していたためか自分の部屋に勉強机というか化粧台のような机を勉強机にしていました。また、部屋によっては化粧台すらなく、自室で全く勉強できない環境の学生もいました。日本スタッフはオーナーしかいないのに、そのオーナーはほとんどフィリピンにいない状況でした。大きな事件や事故、病気に巻き込まれた時に日本スタッフが近くにいないと本当に困ると思いました。ホテルのサービスは良かったですが、ネズミがいたりダニがいたりとやや不衛生な部分もありました。あとシャワーはたまにお湯が出ないことがあったのでそれが辛かったです。留学の見積もり書が間違いだらけでしっかりお金のことはやってほしいと思いました。

筆者
筆者

結構マイナスの側面もあったのですね。
リアルな体験談から、語学留学前に確認すべき点がわかってきますね。

筆者
筆者

留学参加者の日本人比率を教えてください。

磯峰
磯峰

参加者は全員日本人でした。

筆者
筆者

留学先で友達はできましたか?

磯峰
磯峰

数えきれないほどたくさんできました。
同じ環境で勉強する友達の存在は大きなモチベーションになりました。

筆者
筆者

留学全体で一番印象に残っていることを教えてください。

磯峰
磯峰

わたしがフィリピンを去る時に、先生や日本人やフィリピン人の友達が泣いていたことです。夜中のバスなのに、何人かフィリピンの友達や日本の学生が見送りに来てくれました。また、フィリピンの友達の1人は日本語で「あなたに会えて良かった」と言ってくれました。

メッセージ

筆者
筆者

語学留学を検討している学生や社会人の方にメッセージをお願いします!

磯峰
磯峰

仕事を辞めてまで留学に行くか悩んでいる方も多いと思いますが、行った後悔より行かなかった後悔の方が大きいと思います。わたしは、仕事を辞めて行ったことを全くこれっぽちも後悔していません。少しでも悩んでいるなら、思い切って決断するべきだと思います。他の人になんと言われようと自分が挑戦したいことに取り組むべきです。

筆者
筆者

ありがとうございました!
語学留学お疲れ様でした!

まとめ

最後まで当記事を読んでいただきありがとうございます。

リアルな体験談から参考になる点があったのではないでしょうか?
この記事が今後の留学準備の役に立ちましたら幸いです。

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