日本の大学と同じで、海外の大学(院)では自分のプログラムの履修を組まなくてはいけません。
定められた期間内に履修を済ませないと、
『次のセメスターに再登録する』『1年後の授業を履修する』などと自身の留学計画が大きく崩れてしまうことになります。
もちろん大学ごとに履修登録の期間や、使用しているシステムが異なります。
そのためこの記事では履修登録などの具体的な方法には触れず、注意すべき点について情報を共有できたらなと思います。
この記事を書いている私は、ドイツの大学をはじめ複数のヨーロッパの大学から大学院進学の合格をいただきました。
現在は海外大学進学のために必要な書類や面接に関して情報を発信しています。
大学院進学のための「推薦状」に関して実体験に基づいて解説します。
学部学生(Bachelor)
4年間を見通して履修を組まないといけないため、修士課程よりも履修登録には時間がかかります。
基本的に1、2年時の方が3、4年時に比べて多くの授業を取るのがセオリーです。
ただし一気にたくさん授業を取ると、日々の授業についていけなかったり、試験前に勉強を処理しきれなくなってしまいます。
詰め込み過ぎはマイナスということを少し意識して履修は組むことをおすすめします。
大抵授業開始日の2週間前〜2週間後が履修期間です。
修士課程(Master)
プログラムによっては自身で履修を組まなくていい場合があります。
これは少人数のプログラムに多い傾向があります。
プログラムに参加するすべての学生が同じ授業を同じ時間に行うため、履修を組む必要がないのです。
一方、参加する学生が多いプログラムでは自身で履修を組む必要があります。
同じ授業を行うにしても、複数の時間で授業が行われている際には自身のスケジュールに合わせて履修を組む必要があります。
大抵授業開始日の2週間前〜2週間後が履修期間です。
+αの科目
自分のプログラムに関係ない授業であっても参加条件を満たせば履修することができます。
(例)語学プログラム
語学プログラムはレベルで分かれているので、参加資格を獲得するために、クラス分けテストを受ける必要があったり、IELTSなどの証明書を提出する必要があります。
A1のような初心者のためのクラスではクラス分けテストや証明書の提示は求められない傾向にあります。
また、大学内の別の組織が授業を管理していることがあるため、履修期間が通常のプログラムと異なる場合があるので注意が必要です。
人気のクラスは抽選が行われます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記2点が今回のまとめになります。
・履修登録は時間の余裕を持って行う。
・プログラムによっては通常の履修期間と異なるものがある。
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