留学やビジネス等で海外の銀行口座に国際送金をしなくてはいけない場合があるかと思います。
どこの銀行で国際送金をすればいいの?
銀行振込以外はどんなサービスがあるの?
結局何が1番損しない送金方法なの?
といった質問を受けますので、今回は私のおすすめする国際送金方法について記載いたします。
この記事を書いている私は、ドイツの大学をはじめ複数のヨーロッパの大学から大学院進学の合格をいただきました。
現在は海外大学進学のために必要な書類や面接、海外での生活に関して情報を発信しています。
大学院進学のための「国際送金」に関して実体験に基づいて解説します。
はじめに
私は今までに「大手銀行」「ゆうちょ銀行」「ゆうちょダイレクト」などのサービスを利用したことがあるのですが、ドイツ留学中に『WISE』という国際送金方法を知りました。
このサービスを知ってからはWISE以外の国際送金方法は考えられなくなり、もっと早くWISEを知っておけばよかったと後悔しました。
WISEとは
自身の国際送金の経験から、国際送金の手数料の高さに疑問を感じたターヴェット・ヒンリクスとクリスト・カーマンが2011年に旧称トランスファーワイズ (TransferWise))のサービスを開始しました。
1000万以上の個人/団体が利用しており、毎月8000万円以上が取引されている、特に海外を中心に人気の高い送金サービスです。
メリット
最大のメリットはなんといってもコストの安さです。
為替レートに対する手数料はなく、実際の為替レートで送金ができます。
また、大手銀行よりも安い手数料で送金することができます。
『国に認められた送金方法である』『オンラインで簡単に申し込み可能』『送金が迅速』
日本語でのサポートを受けることができるのでいざという時に安心です。
簡単な手数料の比較
大手銀行の場合(1ユーロ=140円)
1ユーロ=142円のように為替レートに手数料発生
↓
送金時に手数料発生
↓
送金
WISEの場合(1ユーロ=140円)
1ユーロ=140円のままでOK
↓
送金時に手数料発生
↓
送金
注意事項
・1度の送金の限度額は100万円です。
・海外からWISEを使用する際には、日本にいるうちにアカウントを作成する必要があります。
・アカウント作成時には本人確認が必要です。
送金方法
アカウント作成
まずはグーグルなどで検索してアカウントを作成しましょう。
「アカウントを開設する」をクリックしてください。
個人情報登録
E-mailを入力すると、アカウント開設のメールが届きます。
案内に従って個人情報を入力していきましょう。
アカウントが作成できたら
実際に送金していきましょう。
「送金」ボタンをクリックしてください。
プロセス
送金プロセスは下記の画像の4ステップです。
金額入力
送金したい金額を入力します。
今回は例として500ユーロを入力しました。
WISEの手数料と為替レートが表示されます。
金額の内訳が明確なので安心です。
送り先の情報入力
送金先を設定しまう。
送金目的の決定
表示される項目から1つ選択してください。
送金の詳細確認
金額を再度確認しましょう。
振り込み方法の選択
『オンラインバンキング』
『テレフォンバンキング』
『銀行ATM』
の3種類から振込方法を選択することができます。
振込先を選択すると『振込先口座情報』が送られてきます。
そこに入金すれば24時間以内〜数日で送金されます。
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まとめ
最後まで当記事を読んでいただきありがとうございます。
下記2点が今回のまとめになります。
・格安手数料、為替レートの上乗せが無いの点から、国際送金を安く済ませたい方はWISEがおすすめ。
・国の承認を得ているため安心して利用可能
国際送金で損をしないためにもWISEを活用してみてください。
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