国際修士プログラム 英語の便利さを実感した

修士課程のイントロダクションとして顔合わせがあった。

クラスの人数は15人

英語で授業が行われるインターナショナルプログラムのため、様々な国の生徒が集まった。

クラスの半数はドイツ出身、その他はアメリカ、メキシコ、ヨルダン、トルコ、日本から来た生徒で構成されている。

もちろん日本の枠は私であり、アジア出身の生徒は1つ上の生徒を含めても私のみだった。

全員が自己紹介をした後に、VISAや滞在先などについて質問する時間が設けられた。

私はまだVISAを取得できていない、

というのも滞在している市で作成したアカウントがアクティベートされておらず、書類を提出することができないからだ。

ドイツの役所(特にペーパーワーク)はかなり遅いらしく、もう少し待つ必要があるとのことだった。

質問会の後はクラスで集合写真を撮り、ビーガンに配慮された軽食をみんなで食べた。

軽食の後はそれぞれの国のスポーツ文化や男女の価値観についてグループワークを行なった。

各々が自国の一般的な話をしたため、それぞれの感想はあまり入っていない。

そのため、国としての一般論の相違を強く感じることができた。

とても刺激的であり今後の学習が楽しみでしょうがない。

その後グラウンドで様々なレクリエーションを行なった。

私が選んだのは『スパイクボール』と『フリスビー』。

スパイクボールはあまり馴染みのないスポーツだが、卓球とバレーボールが組み合わさったようなものである。

簡単なアクティビティを通して少しは距離感が縮まったのではないかと思う。

今日強く感じたのは『英語の便利さ』である。

母国語の異なる学生たちが英語という1つの言語を通して意見を交わしたり、スポーツで感情を伝えたりすることができる。

もし英語がなかったら同じクラスの生徒がもっと異質な存在に感じたことだろう。

また、同時に自分の英語の拙さを実感した。

もっと自分の考えを英語で表現できるように勉強していきたい。