ついにIELTSで目標のスコアを達成したぞ!
でもどうやってこのスコアを志望先の大学に証明したらいいんだろう?
おめでとう!
『IELTS』や『TOEFL』などのスコアは送り先によって証明方法が異なるから、自分に適した方法を把握しておかないとね!
この記事では海外留学の出願時に必要な、英語のスコア証明に関して記載していきます。
成績証明書(スコア証明書)の受け取り方
テスト結果はオンラインと郵送で通知されます。
IELTS
結果は申し込みサイトより確認することができます。
ペーパー形式:試験日から13日目にオンライン通知。追って郵送で証明書が届く。
コンピューター形式:試験日から7日目にオンライン通知。追って郵送で証明書が届く。
受験者用の証明書は郵送にて自宅に届くが、大学や公的機関に送るための証明書は別途申請が必要。
TOEFL
試験日から6日後にオンラインで確認可能。
事前に申請した場合、受験者用の証明書は2週間後に届く。
受験者用の証明書も大学や公的機関に送るための証明書のどちらも別途選択や申請が必要。
原本のコピーの使用機会
【主に正規留学/Co-op留学】
多くの大学が出願書類をオンラインで受け付けています。
出願フォームに英語能力の証明書を添付する項目があるため、手元にある証明書の原本をスキャンし、PDFにデータ化して送信しましょう。
私が受験したヨーロッパの大学院はリトアニア以外はコピーの提出で問題ありませんでした。
しかし、志望先によってはコピーを受けつけていないところもあります。
その場合は正式な証明書の発行依頼を行い、英語試験機関から直接大学に証明書を送ってもらうようにします。
自身の進学先がどのような形式を求めているのか確認しましょう。
追加証明書/オフィシャル スコア レポートの発行
【大学/移民局等】
大学や移民局などの公的機関にはコピーではなく、正式な証明書を送る必要があります。
その際は自身の受験したテストセンターへコンタクトを取り、追加成績証明書(IELTS)やオフィシャルスコアレポート(TOEFL)を発行し、郵送してもらうようにしましょう。
注意事項
ELTSの場合、自分の手元に届く原本は1通しかないため、大切に管理するようにしましょう。
紛失した場合でも再発行することはできません。
試験終了から結果の通知までには時間がかかります。
証明書の出願日を過ぎないようにスケジュールは管理しましょう。
証明書の有効期限は2年間です。
有効期限が切れてしまった際は再度受験をし直す必要があります。
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まとめ
最後まで当記事を読んでいただきありがとうございます。
下記3点が今回のまとめになります。
・大学受験はコピーでも可の場合が多々ある。
・分からないことがあったら受験したテストセンターへ連絡する。
・証明書の発行、郵送に関しては余裕を持ってスケジュールを管理する。
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