正規留学を考えているんだけど、プログラムごとに出願要件があるんだよね?
出願要件ってどんなものがあるのかな?
正規留学だけではなく、それぞれの留学タイプごとの要件があるみたいね!
それぞれ見ていきましょう!
興味のある留学に参加するためには、その留学先が定めている条件をクリアしなくてはいけません。
もし自分が出願要件をクリアしていない場合は、何が足りていないのかを把握し、1つずつ準備を進めていきましょう。
この記事ではそれぞれの留学タイプごとの出願要件を記載しています。
※志望大学、参加プログラム、アルバイトやインターン先によって出願要件は大きく異なり、また、独自の要件が定められている可能性がありますので、個別に調べる必要があります。
英語要件
海外で留学をする際には、コミュニケーションを英語で行わなくてはいけません。
そのため、『IELTS』や『TOEFL』など国際的に認められている英語試験でスコアを獲得し、英語能力を有することを証明する必要があります。
それぞれの留学タイプごとに必要なスコア要件は異なりますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
英語のスコア要件
また、『IELTS』と『TOEFL』のどちらを受験すべきか決められない方はこちらの記事もチェックしてみてください。
『IELTS』と『TOEFL』比較
正規留学(MA)
国際学位プログラムへの正規留学で求められる出願要件は主にこちらです。
・参加希望プログラムに関連する学位を有すること
・GPA(3.00以上が指標)
・英語スキル(B2以上)
※英語以外の言語が必要なプログラムは、その国の言語スキルの証明が必要になります。
出願要件は各大学のホームページを必ず確認する必要があります。
出願要件確認の手順としては以下の3ステップになります。
①Googleで大学名を検索
②大学のホームページをクリックしたら、『Education』や『Program』と書かれたタブをクリック
③『修士課程プログラム』や『国際学位プログラム』をクリックし、自身の希望するプログラムを検索
最初のうちは英字のホームページから情報を集めるのは大変なので、Googleの翻訳機能やDeeplという翻訳サービスを活用するのがおすすめです。
交換留学
交換留学で求められる出願要件は主にこちらです。
・交換留学終了まで所属する大学に在籍すること
・GPA(2.00以上が指標)
・英語スキル(B2以上)
基本的には国際学位プログラム(MA)と変わりません。
交換留学を行うことができるのは大学に在籍している方であり、大学ごとにルールが定められていますので、教務課または外国語の指導教員に相談し情報を集めることを推奨します。
co-op留学
co-op留学で求められる出願要件は主にこちらです。
・高校以上の卒業証明書
・英語スキル
募集定員や年齢制限がないのは大きな魅力だと思います。
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーで求められる出願要件は主にこちらです。
・年齢制限(18~30歳)
・十分な資金の残高証明
・職業によっては英語スキル
学歴は不問となります。
ボランティア留学
ボランティア留学で求められる出願要件は主にこちらです。
・能力証明(ボランティア先によって異なる)
・英語スキル(ボランティア先によって異なる)
ボランティアを提供している団体に確認しましょう。
ボランティア団体の選ぶ基準としては
・過去の実績
・創立10年以上
・体験者の感想
などを参考にし、信頼できる団体からボランティアに参加するようにしましょう。
語学留学
語学留学で求められる出願要件は特にありません。
国内の留学エージェントを通して、もしくは現地の学校と直接コンタクトを取って語学留学に参加することになります。
出願条件はないのですが、ある程度の英語スキルを身に付けてから留学に参加することをおすすめします。
なぜかというと、語学レベルが低い状態で留学に参加すると、英語レベルの低いクラスに振り分けられることになるからです。
周囲の語学レベルが高い方が自身の英語力UPの傾きが大きくなりますので、急ぎでなければ、B1程度の能力を身に付けてから語学留学に参加するようにしましょう。
まとめ
最後まで当記事を読んでいただきありがとうございます。
下記2点が今回のまとめになります。
・留学先の出願要件は個別に調べること
・英語要件でつまずく方が多いので、英語学習はコツコツと積み上げておく
みなさんの海外留学への挑戦を応援しています。
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